ROLANDの本を買いに行ったら会計が2万円になった件

自己肯定感マシマシな人の本を読みたい!と思い、ROLANDの『俺か、俺以外か。』を買いに本屋に行きました。

その一冊だけ買いに行ったつもりなのに、気づいたらカゴの中に大量の本が入っていて、お会計がなんと22,045円になっていた……さすがホスト金を出させるのが上手い

 

冗談は置いといて、使った金額が金額なので、戒めのために今日買った本をここに記して、責任をもって読み切ることを宣言します。

 

1.『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』ROLAND

最初に書いた通り自己肯定感を感じたくて買った。「他人から見た自分」ではなく、絶対的な自己肯定感を持ちたい!と思い、最初に思いついたのがこの人でした。

 

2.『自分の中に毒を持て』岡本太郎

『自分の運命に楯をつけ』を読んだことがあり、電車に乗るのに改札機を通らなければならないことにも憤りを心に忍ばせながら乗車するというメンタリティが印象に残っていた。こっちのタイトルの方がメジャーだし、読んでおくかとなりました。

 

3.『ビクトール・フランクル 絶望の果てに光がある』諸富祥彦

もちろん『夜と霧』そのものを読みたいところだけど、理解にかかる時間とか基礎知識を勘案し、解説書があるならそれに越したことはない、と思った。前に『自由からの逃走』も解説書で済ませたし。

 

4.『あなたの怒りは武器になる』安藤俊介

怒りの感情はないに越したことはないが、存在してはいけないと自分の心を締め付けてもいけない。というわけで、怒りをプラスに変えられる、という肯定的な捉え方を次善策として持ち合わせようと思い購入。アンガーマネジメントの本は積読にもあるのは内緒。

 

5.『中村天風の生きる手本』宇野千代

中村天風をマインドフルネスから理解するという本を読み、感覚的につかめたものがあるので、他の著者からもエッセンスを獲得したいと思った。スピリチュアルな面や医学的に怪しい面はスルーしながら読むつもり。

 

6.『20代にしておきたい17のこと〈恋愛編〉』本田健

手に取った瞬間は血迷ったと思ったが、自分の人生の悩みにおいて結局避けては通れないなと思い直しました。「=年齢」のリカバリーに役立てられるか。

 

7.『Go To マリコ林真理子

ヤマザキマリの『たちどまって考える』がイマイチだったので、口直しにと思い選びました。同じ轍を踏まないように中身をちょっと確認。でも踏んでたらどうしよう。

 

8.『数えないで生きる』岸見一郎

タイトル+作者名で即決した。詳しい内容もチェックしていないけど、どんな話をしてくれるのかからして楽しみ。

 

9.『アウトプット大全』樺沢紫苑

『インプット大全』の方を先に買ってしまい、そちらを半分以上読んだので買ってしまおうと思いました。2冊ともサクサク読んでしまいたい。

 

10.『生まれてこないほうが良かったのか?生命の哲学へ!』森岡正博

反出生主義については存在自体が矛盾していると思っています。それを紹介し、乗り越えるための手がかりを示しているとのことで読んでみようと決めました。世代間正義の観点も気になっています。

 

11.『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』武田友紀

繊細さん(HSP)というワードはプレジデントとかで聞いたことがあり、一冊読んどくかということで。この著者が第一人者であるかは知らない。

 

12.『勝ちスイッチ』井上尚弥

アスリートの思考、その中でも格闘技の選手の思考に触れたくて手に取りました。あと単純に、パンチを貰うことなく勝ってしまうことも珍しくない彼が、試合前後や試合中何を考えているのかも気になりました。

 

13.『つなぎ続ける心と力』宮西尚生

選手応援の意味合いが強いです。絶対的中継ぎではあるものの決して正確無比なコントロールではない投手というイメージ。そんな彼の真剣勝負のメンタリティにも注目したいです。この人がチームから居なくなったらファイターズからプロ野球チームに必要な大事な何かが失われる気がする。

 

14.『もういちど読む山川倫理』小寺聡

実家にもあった気がするが今なら一気に読める気がして買ってしまいました。コレは本当によくない。でも今なら読めそう。

 

15.『中学理科用語資料集』旺文社

高校1年生を最後に物理も化学もノータッチで来ているので、改めて中学理科あたりからスタートしてみようと思いました。

 

16,17.『新漫画ゼミナール日本史 古代~近世、近現代』学研

日本史に至っては中学を最後にノータッチであるので、なりふり構わず漫画から入ろうと思いました。

 

以上17冊。ローランドは罪な男だ。そして本は自己増殖する。

……戒めのため、未読の本は紙袋に入れたままにして、目立つ場所に置いておくことにします。

楽天カードマンになりました

少し前に楽天カードを作って、以降鬼のように使い倒しています。

今までほかのカードで使っていたサービスもこっちに移行するなどして、ひたすら楽天ポイントをためています。

 

なんで急に?というと、楽天ポイントでやりたいことが出来たからです。

前職時代に目を付けてた投信3本に、毎月貯めたポイントを少しずつ投下しています。分配金再投資の設定で。

めちゃめちゃ大雑把に言うと、3本の投資先は日本株と米国株と新興国通貨債券。

 

累投のいいところは時間を武器にできること。何でもっと早く始めなかったのか?前職からのアレでしばらく証券口座作る気になれなかったのと、昨年楽天証券の口座作ってからはしばらく運用の仕方で迷走してたので。。。

 

今のところ原資はほとんどポイントだけ。日々の生活費が還元されたポイントを使うから、毎月だいたい同じような金額を投入できる。ドルコスト平均法といって、同じ金額を毎月買い続けることで高値掴みをするリスクを避けられるという利点があるんだとか。

ただ、ここぞ!というときには(例えば日経平均が3割ぐらい下げたら)真水も投入したいと思ってるけど、いざその時になってインする度胸を持てるやら……

 

まあまずは、雪だるま式に積み上がっていく(はずの)ポイント資産を見てニヤニヤしてますよ。元手がキャッシュじゃないからストレスフリーだ。タノシミダナー

野球やクイズで活躍するお笑い芸人、ファミマ店内cmの声をあてるコスプレイヤー。

お笑い芸人が始球式で憧れのプロのマウンドに立って号泣したり、クイズ番組で優勝して感激しているのを見るとなんだかなぁって思う。
同じく、ファミマで合宿免許の宣伝ボイスを喋っているのが、声や演技を生業としている人ではなくコスプレイヤーであることにももやもやした感情を覚える。

前者に対しては、「本当にやりたいこと」をするためにお笑い芸人という職業と知名度を利用しているの?と思うし、後者には、その人のネームバリューさえ使えればやっていることは何でもいいの?と思ってしまう。


……というようなモヤモヤを1ミリでも共有してくれる人には、朝井リョウの『スター』をぜひ読んでいただきたい。

映画の登竜門である賞を獲得したあと、方や映画監督への弟子入り、方やユーチューバーという別々の道に進んだふたりの主人公。
だけど現在の世の中には思い描いた「王道」は残されていなくて……その変化に一人は内側から翻弄され、一人は外側から揺らぶされる。
曲折の一年を経て、彼らが見出したものとは?

ここでは目の粗い感想にとどめておくので、ちょっとでも気になった人はぜひ一読されたい。


読んだ後自分が抱いたものはこんな感じ。皆が見上げるような山や金字塔というものはもはや無くなっていて、目の前にはいくつもの同じ大きさの塊が並んでいるだけ、ということ。
それを前提に世の中を見ること。



この文章はそんなことをファミマで思い出したときの思考です。

ニトリに行ってきました

新しいベッドを求めてニトリの金山山王店に行ってきたんですが、間違えて金山駅で降りてしまい、雨の中1km超歩くこととなりました。

 

行きは地図を見ながら、「ちゃんと最寄りを調べておくべきだった」「どうしてうちのグーグルマップは現在地アイコンが横を向いているんだ」などと思いながら歩き、帰りは来た道を戻って歩いたんだけど、断然帰りの方が時間は短く感じました。

行きの時は色々考えることもあったし、また知らない道を歩いているので長く感じたのだと思うけど帰りの時は特に考えることも無く本当にただ歩いているだけだったので、その違いかなと思います。やはり新鮮な体験は時間を充実させるのでしょう。

 

ところで、「20歳までとそれ以降の体感上の時間の長さは同じ」という話をたまに聞きますが、それもひょっとしたら、とりあえず20年も生きると、脳が既に体験済みとして処理する物事が増えているからなのかなと。

 

社会人になってからの自分で考えてみると、新卒から転職して札幌を離れるまでと、札幌を離れてから今までとでは、後者の方が長く感じます。ただでさえ一人暮らしは初めてだったし、引っ越しは多いし、新しい趣味も増えた。新鮮な体験には事欠かないので、ここ3年は1年1年をそれぞれ振り返ってみても長く感じます。

逆に、新卒からの数年は、1年ごとの違いを言ってみろと言われてもすぐには答えられなかったりします。記憶を漁ってもぱっと見では同じ1年に見えてしまう。

 

何はともあれ、気づいたらお墓の中にいた、なんてことが無いよう何歳になっても日々新しい経験を求めて生きていきたいものです。肉体的にも知識の面でも。

 

というか、何故帰りも金山まで歩いてるんだ

チェスボクシングとかピコ太郎じゃん!という発言に対する反省

チェス4分間、ボクシング2分間を交互に行う競技は何でしょう?

 

答え:チェスボクシング

 

早押しクイズでこのような問題に出会って、(チェスもボクシングも問題文に出てるのに、まさかチェスボクシングが正解ではないだろう……)という読みから、その競技の初出である小説『冷たい赤道』を回答し、見事不正解となった……

 

その時に口走ったのがタイトルの「チェスボクシングとかピコ太郎じゃん!」なわけだが、この問題を、「チェス(ペン)とボクシング(アッポー)からチェスボクシング(アッポーペン)を推測する」という構造と早とちりしたのは自分の落ち度である。いや、早とちりという言葉も語弊があるかもしれない。

この問題の本当の構造は、今はこうだと推測する。「『チェス4分間』と聞いた段階で、『チェスとそれ以外の何かを組み合わせたもの』が正解になる、すなわちチェスボクシングが答えだと読み切る」ことを求められていたのだと。

それに気付くのが「遅かった」からこそ、チェスもボクシングも聞いてしまったからこそ、『冷たい赤道』などと知識ひけらかし回答をしてしまったのだ。

 

とかく早押しクイズはやることが多い競技である。

牛丼論争(ただしソロプレイ)

ここ数年、牛丼といえば吉野家でしか食べていなかった。松屋ではネギ塩カルビ丼、すき家は行った記憶が無い。(何ならこの文章書くにあたって調べるまで、三大牛丼チェーンを吉野家松屋なか卯だと思っていた)

牛丼チェーンの中では吉野家を「一番おいしくて一番高い、これが横綱相撲か」という印象を受けていた。

しかし先日、気まぐれで松屋牛めしを食べたとき(アタマ大盛、卵)、「あれ、松屋ってこんなに美味しかったっけ?」と感じる自分がいた。

吉野家との違いについて感じたことは三つ。「卵が無い状態でも味付けがしっかりしている」「肉とご飯の配分(松屋のほうが"アタマの大盛"してる)」そして、「玉ねぎが細かい」。最後のがいちばん重要。

自分は味覚が幼児なので、牛丼チェーンの優劣を何かで決めなければならないとすれば、間違いなく「玉ねぎが小さいところがいちばん偉い」と言う。

吉野家の味付けもさっぱりというか汁気が無いのが好きだけどね。

すき家に関しては申し訳無い。これからは認知します

そして松屋ですが、現在ペイペイのクーポンで10%キャッシュバックキャンペーン中。ペイペイを使っていてクーポン使っていない方はこの機会にお試しを。

見返してみるとなんかエンゲル係数高そうな話だな……

「お前を信じる俺を信じろ」とはいうものの

「お前を信じる俺を信じろ」とはいうものの、他人を見る自分の目なんて過信しない方がいいのかもしれない。

間違った期待を他人に抱くと、現実がそうでなかったときに自分一人で勝手にダメージを負ってしまう。

柔道の受け身しかり、転んだり何かに激突した時に怪我をやわらげる方法は「逆に力を抜くこと」だそうだからね。