ニトリに行ってきました

新しいベッドを求めてニトリの金山山王店に行ってきたんですが、間違えて金山駅で降りてしまい、雨の中1km超歩くこととなりました。

 

行きは地図を見ながら、「ちゃんと最寄りを調べておくべきだった」「どうしてうちのグーグルマップは現在地アイコンが横を向いているんだ」などと思いながら歩き、帰りは来た道を戻って歩いたんだけど、断然帰りの方が時間は短く感じました。

行きの時は色々考えることもあったし、また知らない道を歩いているので長く感じたのだと思うけど帰りの時は特に考えることも無く本当にただ歩いているだけだったので、その違いかなと思います。やはり新鮮な体験は時間を充実させるのでしょう。

 

ところで、「20歳までとそれ以降の体感上の時間の長さは同じ」という話をたまに聞きますが、それもひょっとしたら、とりあえず20年も生きると、脳が既に体験済みとして処理する物事が増えているからなのかなと。

 

社会人になってからの自分で考えてみると、新卒から転職して札幌を離れるまでと、札幌を離れてから今までとでは、後者の方が長く感じます。ただでさえ一人暮らしは初めてだったし、引っ越しは多いし、新しい趣味も増えた。新鮮な体験には事欠かないので、ここ3年は1年1年をそれぞれ振り返ってみても長く感じます。

逆に、新卒からの数年は、1年ごとの違いを言ってみろと言われてもすぐには答えられなかったりします。記憶を漁ってもぱっと見では同じ1年に見えてしまう。

 

何はともあれ、気づいたらお墓の中にいた、なんてことが無いよう何歳になっても日々新しい経験を求めて生きていきたいものです。肉体的にも知識の面でも。

 

というか、何故帰りも金山まで歩いてるんだ